[ 2008年11月1日公開 ]
谷原章介(35)の初主演映画「ハンサム★スーツ」(英勉監督)で北川景子さんが、ヒロインを務めています。
北川景子さんが演じるのは、美しさをコンプレックスに感じる美女。
原作はお笑いトリオ「森三中」の大島美幸の夫で放送作家の鈴木おさむ氏が書いた小説「ハンサム・スーツ」です。
『ハンサム★スーツ』あらすじ
定食屋「こころ屋」の料理人兼店長の大木琢郎(塚地武雅36歳)はブサイクな顔が災いして彼女いない歴33年の独身。
ある日、美人アルバイトの寛子(北川景子)に告白するもフラれてしまう。
そんなとき紳士服の量販店で着るだけでハンサムになれるという不思議なスーツを手に入れる。
変身スーツでハンサム(谷原章介)になりモデルとして人気が出て、超人気モデル・杏仁に変身して憧れの寛子ちゃんの前に現れるのだが…。
定食屋では寛子(北川景子)の後釜としてブサイク女が働くことになってしまう。
…理想の外見を手に入れればどんな恋愛もうまくいくはず!
ってなるのでしょうか。
笑って泣けるお笑い恋愛コメディです!
【スポーツ報知が北川景子さんにインタビュー】
「外見にコンプレックスを持つのは私も同じ。役に共感します」
「衣装やメークできれいになっているだけで、美人と思ったことは一度もないです。モデル時代はチビ(身長160センチ)だと。顔がきついと言われるので笑顔がかわいくなりたいとか。外見のコンプレックスは人並みにいろいろあります」
映画はブサイク男が変身スーツを着てハンサムになる恋愛コメディー。北川は塚地武雅(36)演じる“ぶ男”から告白される美女を演じる。この女性、自分の中身を見てくれないことが不満で男の前から姿を消す。「人を外見だけで判断しがちですが、中身を見てほしいと思うのは人間の本質的な願望。私もモデル時代、きれいだから悩みがないだろうと思われて。もどかしかった経験があります」
塚地の変身後のハンサム男を演じるのが谷原。北川がコメディーに初挑戦した「モップガール」に続く共演だ。一方の塚地は、映画「間宮兄弟」(06年)で共演して以来「兄貴的存在」と慕っている。「間宮―でいろいろ丁寧に教えてくれて。私は人見知りで演技では緊張することもあったけど、今回は塚地さんがいてリラックスできました」
授業で指されないよう下を向いていた引っ込み思案の少女が、「もう少し外向的になれたら」と華やかなモデルの世界に飛び込んだのは17歳の時。女優を始めてからは演技に迷う日々。転機は「間宮―」の森田芳光監督(58)との出会いだった。「魅力的なんだから自由にやればいい、と。もう一度監督と仕事をしたい、映画界にいたいと思うようになりました」。昨年「サウスバウンド」で森田監督に指名され「うれしかった」と振り返る。
「自分のかっこ悪さやコンプレックスを出すことに抵抗はありません。影響力のある仕事についたのだから、私の役を通して、自分はこのままでいいんだ、と希望や勇気を持ってほしいです」
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