北川景子さんがヒロインとして出演している映画「真夏のオリオン」を観て来ました。

 北川景子さんのファンとしては、事前に製作サイドが言っていた「目の強さと目元の涼しさを併せ持つ数少ない女優」という言葉が強く印象に残っていたため、そんな観点でも観ましたが、たしかに景子さんがスクリーンいっぱいにアップされるシーンが何度かあり、ただ綺麗なだけでなく「目ぢから」と「目の美しさ」を感じました。ranking

 戦時中の志津子と孫娘のいずみを演じた北川景子さんですが、凛とした姿勢・言葉・全体の雰囲気などヒロインとしてピッタリでした。

 人間魚雷「回転」と志津子が倉本に送った「楽譜」が随所にでてきますが、簡単に言うと「人は戦争で死んではいけない。愛する人のために生き抜くべき」という感じでしょうか。まったく同感です。

 実は私の祖父は海軍でしたが人間魚雷「回転」で出撃したと親戚筋から教えてもらいましたが、祖母はこのことについて、ほとんど語りませんでした。

 神風的に特攻することは「かっこいい」感じを持ったときもありますが、愛する人を亡くした人にとっては「悲しい現実」としか写らないことを最近理解しています。

 この映画で、「戦争は同じ人間の殺し合い」と「人間愛」いうメッセージを受け取りました。

 主演の玉木宏さんと友軍の潜水艦艦長の堂珍さん始め、共演者の皆さん、全てが好演されて感動させていただきました。

 是非、この潜水艦と駆逐艦の極限の戦いを「戦争ゲーム」として捉えないで、「悲しい、絶対してはいけないもの」として観てほしいと思います。

 あと、倉本艦長の人間魚雷「回転」の扱いなど、書きたいのですが、細かく述べると映画を観ていない人に悪いのでやめます。

 是非観て頂きたいお勧め映画です。

 小説も事前に読んでおくと映画を観ながら、時間枠に入りきれなかった詳細な情景が頭に浮かんでいいですね。

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